本文へ移動
杉の赤身は、すごい・・・・・!!
2013-09-20
杉の赤身
国産材とは、その名のとおり日本国内で育った木をいいます。
国産材の消費は年々減っていき、山林が荒廃・老化しています。
日本の人口植林地の6割がそういう状態だそうです。
 
8月に研修があり、西粟倉の山林を見学してきました。
綺麗に「植林」・「間伐」され活きた森林が広がっていました。
 
「間伐」は、木の密度を適正に木と木の間を広げていきます。隙間には小さな木を植林していく事で、高低さ(大小)のある豊かな森林となります。
 
又「枝打ち作業」も大切で、地表に光が届きやすくなり、木は葉・幹・枝等から二酸化炭素を吸収し光合成が活発化し酸素を放出し易くなります。
 
「間伐」「枝打ち」されて整備された木は、持続可能な天然資源となります。
 
森は明るく、森林浴に最適なところでした。
 
その中に伐採された杉の切り株を見つけました。
切り株の廻りには、地面の方から苔がついていましたが、真ん中の赤身に当たるところは苔がついていません。
赤身は抗菌・防カビ作用が強いと実感!!
 
「森の学校」も見学。木で作った家具等が置いてありました。
 
TOPへ戻る