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ちょこっと豆知識

家を新築するときの名義は・・・・・❔     No.1

2022-11-10
住宅を新築する場合、
名義は単独名義(夫、または妻のみ)共有名義(夫と妻、または子)のどちらがいいの?
 
今回は、住宅を建てた際に問われる【誰の所有物(持ち物)とするのか】といった内容を解説してみましょう。
 
一般の場合、単独名義での所有が多いのですが
意外と知られていない「共有名義」とは何か。今回はそこに焦点をあててみます。
〖共有名義〗とは
 
1つの不動産(家や土地)を複数の人で所有していることを指します。
実際には不動産を複数に分割することは出来ないので、「持分」といった形で、その不動産に対する割合を所有している形となります。 
 
 
夫婦共有名義のメリット
 
〔1.住宅ローンの借り入れ可能額が多くなる〕
昨今、現金のみでの不動産購入されるケースは少ないです。
多くの場合は住宅ローンを利用し家の建築、購入を検討する事になるのですが、住宅ローンを借りる際には審査が行われます。
資産や年収といった事も審査対象となる為、共働きの夫婦であれば、1人よりも夫婦2人の方が、年収等も多くなり審査において有利に働き、借りれる金額も多くなる傾向にあります。
  
〔2.住宅ローン控除を共有者の人数だけ受けられる〕
住宅ローン控除は住宅ローン減税とも呼ばれ各年末の住宅ローン残高に対して1%が所得税、住民税より10年間または13年間控除される仕組みです。
一人では控除額が余ってしまう場合でも共有にすることで出来る限り余すことなく制度を利用することが出来ます。
 
〔3.相続税を節約できる〕
名義人が亡くなった場合、不動産は遺産となり相続の対象となります。
遺産の相続には高額な相続税が掛かる場合がありますが、仮に共有名義で半分所有の場合、相続税の支払いは半分にでよいことになります。
  
〔4.団体信用生命保険(団信)への同時加入が可能となる〕
団信とは、債務者が死亡、高度障害状態になった際に住宅ローンの残債をゼロにする保険です。
夫婦等、連帯債務の場合二人で団信に加入できるものもあり、団信に加入していた場合どちらかが死亡した場合、死亡した人が負担するはずだった残債がゼロとなるものもあります
健康で長生き!が一番ですが、あくまでも保険として検討する価値はあるものです。
 
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