ちょこっと豆知識
これからの時代は耐久性にコストを掛けることが大切!!
2022-08-17
しかし、お家を建築する上ではイニシャルコストだけではなくランニングコストにも目を向けたいところ。
たとえば、断熱工事、気密工事費が少々増えても双方の性能を高めたほうが、月々の住宅ローンの返済+光熱費の支払い=月々の支出は下がる場合が大にしてある。
省エネ義務化が進む昨今、単に住宅の性能を性能を高めるだけの設計に留まるのではなく
イニシャルコストとランニングコストを踏まえた住宅選択が必要な時代となってきているのでは無いだろうか。
| 一般住宅 | ZEH基準 | ドイツ住宅並み |
ローンの総額 | 2000万円 | 2300万円 | 2500万円 |
返済額(毎月) | 5.6万円 | 6.5万円 | 6.8万円 |
光熱費(毎月) | 2.5万円 | 1.2万円 | 0.4万円 |
毎月の支払い額 | 8.1万円 | 7.7万円 | 7.2万円 |
しかし、木造住宅の躯体自体の寿命は約80年程度ともいわれている。
建物の性能面で考えるに耐久年数は約70年で設定するのがよいようだ。
過剰スペックになる事を避け設備を更新しやすくしておくことや、住まいの変化に合わせてプランを変更できるようにしておくことも大切になるだろう。